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最新記事【2007年10月04日】

背中のかゆみって結構大変です。人間やチンパンジーなどは自分の手で背中のかゆみに対処できるけど、他の四足動物は背中に酷いかゆみがあると、木に背中をこすり付けたり地べたを七転八倒したりと、背中のかゆみのために悪戦苦闘しなければなりません。

でも、人間だって背中のかゆみの箇所によっては手が届かないこともあります。年をとって体が硬くなると、背中にかゆみが出た時は厄介です。かゆいのに掻けないもどかしさ、背中のかゆみは増すばかり…。昔からこんな時には「孫の手」という物がありました。たまらない背中のかゆみが孫の手でスーッと引いていく時の気持のいいことと言ったら! 

背中にかゆみが生じる原因は様々でしょうが、発赤を伴う背中のかゆみなら何らかの皮膚炎です。若い人であれば皮脂の過剰、高齢者であれば逆に皮脂の減少によるもの、それにホルモンの問題やストレスが絡むことも多いそうです。背中のかゆみの原因にホルモンやストレスがある場合は内服薬も併用しながら、背中のかゆみ部分には塗布薬を塗ることになりますが、背中のかゆみを掻くのとは違って自分の手で背中に薬を塗るのは難しい。

これは他人の手を借りるしかないと思っていたら、最近はいい物があるんですね。背中のかゆみが掻けるだけでなく、薬も塗れる孫の手ならぬ「ママの手」なる物があるんです! 通販の写真を見ると、肩叩きまでできる形状でした。

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背中のツボで痛みケア

東洋医学の基本体系には十二の経絡があって、その一つの膀胱系には63のツボがあります。そのツボの半分近くが背中に集中しています。しかも六臓六腑のツボが並んでいるので、背中はツボ治療に重要な部分なのです。

私はちょっと体調不良の時には我流で簡単なツボ治療をします。ツボ治療と言っても病気治療ではなくあくまで健康法として、手足のツボや胸・腹のツボを指圧するのですが、時間がない時は重要なツボが集中している背中だけにします。背中のツボは一つ一つ押してもいいのですが、私は背中に両手を回し手の平で背中のツボラインを上下に撫でさすります。背中のツボを短時間で一挙に刺激でき、摩擦熱で背中がぽかぽかしてきますので、寒い季節にはお勧めです。背中に限らず、昔の乾布摩擦はこういうツボとリンパのマッサージでもあったんですね。

特に背中の中ほどから腰にかけては腎気を高めるツボ所ですので、背中のこの部分を手の平で撫でさすると体力・気力共に充実してきます。疲労回復は勿論、老化現象の現われを感じたら、背中のこの部分のツボマッサージが結構効きます。老いて腎気が弱まったり、若い人でも疲労困憊した時には、自然と腰を落とし背中を丸めた姿勢になりますが、まさに背中は若さのバロメータなのです。しゃんとした背中は若さと元気の証。背中が丸くなってきたなと感じたら、背中のツボマッサージで若さを取り戻しましょう。


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